手技に応じて片葉ドレナージ、両葉ドレナージの両方に対応することが可能
ステントのセルをラージセルにすることにより、どこからでも2本目のステントの挿入が容易になりました。これにより、従来のT/Y-typeに比べ位置合わせのストレスが軽減され、総胆管側に長くといった留置方法の自由度が増しました。
従来のD-typeではステントのセルが小さかったため、片葉ドレナージから両葉ドレナージへの移行が困難でしたが、ラージセルの採用により手技に応じて片葉ドレナージ、両葉ドレナージの両方に対応することが可能です。両葉ドレナージの際に、両側にラージセルD-typeを挿入することにより、再閉塞時も両葉と総胆管への再アプローチの可能性が残されます。
■販売名:Niti-S 胆管用 ステント アンカバード
■医療機器承認番号:21700BZY00167000
■特定保険医療材料請求分類:胆道ステント/自動装着システム付/永久留置型/カバーなし(平成22年現在)