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野村 昌史先生
下部内視鏡・IBD

潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(2)

講師:野村 昌史先生(手稲渓仁会病院 消化器病センター)

潰瘍性大腸炎に対する内視鏡検査の際には、前処置、スコープとの接触、送気などで病状を増悪させないよう留意する必要がある。そのためには前処置を必要としないproctoscopy、sigmoidscopyに止めることが基本であるが、深部大腸の詳細な情報が必要な時など、前処置を行ってのtotal colonoscopyを行わなければならないこともある。本セミナー「潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(2)」は、実際にtotal colonoscopyを行った症例につき、どのような診断基準で施行するに至ったかを紹介していきながら、潰瘍性大腸炎に対する内視鏡検査の注意点を解説したものである。本セミナーをご覧いただき、判断の難しい潰瘍性大腸炎患者に対する内視鏡検査の際の参考として頂きたい。なお、本セミナーは潰瘍性大腸炎の診断のポイントを解説した「潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(1)」の続編であり、ぜひそちらもご覧頂きたい。

再生時間
5分48秒
更新日
2009.08.21
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講師データ

野村 昌史先生
野村 昌史先生
(手稲渓仁会病院 消化器病センター)

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