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(質疑応答)より患者に優しい胃瘻造設・交換方法 〜PEG造設・交換方法のこれから〜

本セミナーは、第18回 日本消化器関連学会週間(JDDW 2010)にて開催されたランチョンセミナー「より患者に優しい胃瘻造設・交換方法 〜PEG造設・交換方法のこれから〜」(共 催:HOYA(株)/PENTAXライフケア事業部)の講演内容を収めたものである。第三部は、国際医療福

「浸水法」による大腸鏡挿入 〜重力と腸管形態の徹底利用(2)〜

患者に苦痛の少ない大腸挿入技術を習得するには、数多くの経験と時間が必要とされており、如何に短時間で技術を習得するか?が命題となっている。近年、その解決策の1つとして注目されているのが「浸水法」である。腸内に少量の水を注入した後に直腸・S状結腸を完全脱気し、捻り操作で直線的に挿入を

ベッドサイドな?胃ファイバースコピー(第一部)

本セミナーは、第15回PEG・在宅医療研究会(HEQ)学術集会にて開催されたランチョンセミナー「経胃瘻内視鏡の今とこれから」(共催:HOYA(株)/PENTAXライフケア事業部)の講演内容を収めたものである。第一部は、大船中央病院消化器肝臓病センター 高塚 健太郎先生を演者に迎え

胃瘻カテーテル交換から嚥下内視鏡検査まで(第二部)

本セミナーは、第15回PEG・在宅医療研究会(HEQ)学術集会にて開催されたランチョンセミナー「経胃瘻内視鏡の今とこれから」(共催:HOYA(株)/PENTAXライフケア事業部)の講演内容を収めたものである。第二部は、平野総合病院 消化器科部長 島崎  信先生を演者に迎え「胃瘻カ

胃瘻カテーテル交換のこれまでと今後(第三部)

本セミナーは、第15回PEG・在宅医療研究会(HEQ)学術集会にて開催されたランチョンセミナー「経胃瘻内視鏡の今とこれから」(共催:HOYA(株)/PENTAXライフケア事業部)の講演内容を収めたものである。第三部は、町立長沼病院 院長 倉  敏郎先生を演者に迎え「胃瘻カテーテル

(質疑応答)経胃瘻内視鏡の今とこれから

本セミナーは、第15回PEG・在宅医療研究会(HEQ)学術集会にて開催されたランチョンセミナー「経胃瘻内視鏡の今とこれから」(共催:HOYA(株)/PENTAXライフケア事業部)の講演内容を収めたものである。第四部は、大阪市立総合医療センター 消化器センター部長 西口 幸雄先生が

大腸内視鏡治療後の偶発症とその対策(2)8-ring縫合術

大きな腫瘍に対する内視鏡的切除を安全かつ確実に行う為には、様々な偶発症に対して適切な対応措置ができることが大切である。特にEMR・ESD後の大きな潰瘍面に対する出血予防法を身につけておくことは、偶発症の軽減のみならず、腸管穿孔などの不測の事態への対応につながる。本セミナーは、「大

「浸水法」による大腸鏡挿入 〜重力と腸管形態の徹底利用(1)〜

大腸内視鏡は内視鏡検査の基本手技であるが、患者に苦痛の少ない挿入技術を習得するには、数多くの経験と時間が必要とされており、如何に短時間で技術を習得するか?が命題となっている。近年、その解決策の1つとして注目されているのが「浸水法」である。腸内に少量の水を注入した後に直腸・S状結腸

NOTES 臨床応用の現状

本セミナーは「NOTES 臨床応用の現状」と題し、NOTES開発の背景・利点、基礎研究ならびに臨床応用の現状、課題について第一線でご活躍の大分医大第一外科 安田一弘先生に解説頂いたものである。動画を用いた実際のNOTES手技も提示されており、全世界ならびに国内の最新NOTESトレ

肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージテクニック「肝門部はこう攻めろ!」第一部

本セミナーは、第79回消化器内視鏡学会総会 ランチョンセミナーにて開催された肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージテクニック「肝門部はこう攻めろ!」の講演内容を収めたものである。第一部は、伊佐山 浩通先生(東京大学医学部付属病院 消化器内科)を講師に迎え、肝門部悪性胆道狭窄に対する

肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージテクニック「肝門部はこう攻めろ!」第二部

本セミナーは、第79回消化器内視鏡学会総会 ランチョンセミナーにて開催された肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージテクニック「肝門部はこう攻めろ!」の講演内容を収めたものである。第二部は、河本 博文先生(岡山大学病院 消化器内科)を講師に迎え、肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージテ

肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージテクニック「肝門部はこう攻めろ!」第三部

本セミナーは、第79回消化器内視鏡学会総会 ランチョンセミナーにて開催された肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナージテクニック「肝門部はこう攻めろ!」の講演内容を収めたものである。第三部は、真口 宏介先生(手稲渓仁会病院 消化器センター)が司会となり、肝門部悪性胆道狭窄に対するドレナ

大腸内視鏡治療後の偶発症とその対策(1)巾着縫合術

大きな腫瘍に対する内視鏡的切除を安全かつ確実に行う為には、様々な偶発症に対して適切な対応措置ができることが大切である。特にEMR・ESD後の大きな潰瘍面に対する出血予防法を身につけておくことは、偶発症の軽減のみならず、腸管穿孔などの不測の事態への対応につながる。本セミナーは、「大

胃癌のESDの適応について

2006年に保険収載された胃癌に対するESD。それらの適応については、胃癌治療ガイドラインンで示されている標準的な適応と、多数の外科切除例を用いた検討から導き出された拡大適応が知られている。本セミナーは胃癌に対するESDの適応について理論的背景を中心に解説し、適応拡大における現在

Q&Aセミナー:乳頭部正面視のコツ

ERCPのエキスパートと初心者の最も大きな違いは、スコープの乳頭正面視までのテクニックの有無と言っても過言ではない。しかしながら、乳頭正面視のコツやテクニックを解説する専門書は少なく、経験則的に時間をかけながら身につける場合が殆どである。本セミナーは「Q&Aセミナー 乳頭部正面視

病変観察および撮影法 〜拡大観察する前に抑えておくべきポイント〜

近年、NBIの出現に伴い、拡大観察の機会が増えているが、これから内視鏡を学ぶ人にとって、通常の観察法を身につけずしてNBIや拡大内視鏡に取り組むことは、木を見て森を見ずといった状況と言える。本セミナーは、「病変観察および撮影法:拡大観察する前に抑えておくべきポイント」と題し、基本

初心者向けの上部内視鏡検査

内視鏡検査の難しさとして、その検査方法に絶対的なルールが無く、術者の経験に基づいて施行されている点が挙げられる。特に初心者にとっては「見落としが無く、且つ効率的な検査」を会得するまでには、数多くの経験と時間を要する。今回のセミナーは「初心者向けの上部内視鏡検査」と題し、講師が、国

NOTES Natural Orifice Translumenal Endoscopic Surgery

近年、新しい内視鏡治療の取り組みとして注目されているNOTES (Natural Orifice Translumenal Endoscopic Surgery)。まだ発展途上ではあるが、全世界的に新しい手技やデバイスの開発が続々と行われている。今回はそのNOTESに関する最前線

SBナイフを用いた胃ESD

従来のESDにおける剥離操作では内視鏡と処置具を同時に動かさなければならず、この二つの動きを協調させることが難点とされてきた。その難点を解消すべく開発されたのがSB(STAG BEETLE)ナイフである。本セミナーは「SBナイフを用いた胃ESD」と題し、体部小弯病変・大弯病変(胃

コンベックスEUSによる描出法(3)経十二指腸的観察による描出法

穿刺用EUSとの認識が高いコンベックス式EUS。しかしながら、基本的な操作法の「コツ」さえ習得できれば、胆膵系が一通り観察できるルーチンスコープ的な使い方も可能となる。今回は、「コンベックスEUSによる描出法(3)経十二指腸的観察による描出法」と題し、十二指腸球部と十二指腸下行部

食道静脈瘤に対する治療-通常EIS難治例-

本セミナーは「食道静脈瘤に対する治療-通常EIS難治例-」と題し、EIS(食道静脈瘤硬化療法)では難治となる食道静脈瘤について解説する食道静脈瘤治療セミナーの第二弾である。食道壁外シャントを伴う 食道静脈瘤と治療後のEUSにて再発因子をみとめる食道静脈瘤に関する治療方針、合併症に

食道静脈瘤に対する治療-EO/AS併用法および地固め法-

本セミナーは「食道静脈瘤に対する治療-EO/AS併用法および地固め法-」と題し、EIS(食道静脈瘤硬化療法)について解説するものである。2種類の硬化剤 Ethanolamine oleate(EO) /aethoxysklerol(AS)の併用法、およびAPCを用いた地固め法に関

クローン病とは?-疾患への理解と診断・治療の進歩について-

我が国において約3万人と言われているクローン病。本セミナーは「疾患への理解と診断・治療の進歩について」と題し、クローン病に関する「遺伝的・環境的因子」、「診断の基準」、腸結核をはじめとする「鑑別すべき疾患」等について、自らのスタディーの結果も踏まえ、解説するものである。診断から治

潰瘍性大腸炎とは?-疾患への理解と診断・治療の進歩について-

現在我が国において患者数が10万人を超え、右肩上がりでの増加傾向にある潰瘍性大腸炎。本セミナーは「疾患への理解と診断・治療の進歩について」と題し、紛らわしい他の疾患を含めた診断基準、ガイドラインに基づく治療法と注意すべき合併症等を、国内外のスタディー結果、内視鏡検査画像を多く用い

Colorectal Cancer Screening and Surveillance - Comparison between NPS and JPS -

現在、日本国内において年間9万例近くの大腸がんが新たに発見され、約36900人が死亡していると報告されている。また、女性では大腸がんが乳がんを抜き死亡率の1位となり、日本人が最も気をつけなければならない疾患となっている。本セミナーは1993年に米国で報告されたNational P

胆・膵疾患のRadialEUS 膵疾患に対するEUS診断(診断の実際)

超音波内視鏡を用いた膵疾患の診断の行う際には、病変を幾つかのパターンに分類しておくと理解しやすい。本セミナーは病変を「充実性病変」「嚢胞性病変」「充実と嚢法の混在」の3つのパターンに分類し、それぞれの特徴を実際の症例画像を踏まえながら解説するものである。エキスパートが実際に超音波

Q&Aセミナー:内視鏡的膵管口切開術の実際

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「内視鏡的膵管口切開術について教えてください」というリクエストに応じて作成されたセミナーである。ESTなどと比べ施行されることの少ない本手技であるが、本セミナーでは適用となる症例とその目的、手技の基本、膵管の

20mlシリンジでできるERCPトレーニング(応用編)

本セミナーは「20mlシリンジでできるERCPトレーニング」の応用編と題し、ERCPの際の、結石把持およびガイドワイヤ下でのデバイスの交換に関する術者と助手のためのトレーニングを紹介したものである。結石把持については鉗子の構造、把持する際のコツを動画を用いて解説。デバイス交換につ

小腸カプセル内視鏡(有用性とpitfall)

近年、カプセル内視鏡、バルーン内視鏡、Virtual Endscopyなどの新しい診断手技の登場により注目を集めている小腸内視鏡。その中で、カプセル内視鏡は欧米においてはOGIB(原因不明の消化管疾患)診断のファーストチョイスとの位置づけがなされている。本セミナーはそのカプル内視

Q&Aセミナー:ESDのマーキング、周囲切開、剥離のコツ~実践編③~

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ESDのマーキング、周囲切開、剥離のコツを教えてください」というリクエストに応じて作成されたセミナーの第三回である。今回は第二回に引き続き、実践編と題し、局注から剥離まで一連の流れを実際の症例の動画を用い解

小腸カプセル内視鏡 検査手技の実際(オリンパスVSギブンイメージング)ギブンイメージング編

本セミナーは現在日本国内で認可されている小腸カプセル内視鏡である、オリンパス社製「EndoCapsule」とギブンイメージング社製「Pill Cam SB」及び「Pill Cam SB2」(2010年発売予定)について、その検査と読影について解説するセミナーの2回目である。今回は

小腸カプセル内視鏡 検査手技・読影の実際(オリンパスV.Sギブンイメージング) オリンパス編

本セミナーは現在日本国内で認可されている小腸カプセル内視鏡である、オリンパス社製「EndoCapsule」とギブンイメージング社製「Pill Cam SB」及び「Pill Cam SB2」(2010年発売予定)に関して、その検査と読影を解説するものである。今回は、2004年に登場

Q&Aセミナー:ESD時の適切な剥離深度を得るためのコツ

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ESD時の適切な剥離深度を得るためのコツを教えてください」というリクエストに応じて作成されたセミナーである。本セミナーではまず、食道、胃、大腸の壁構造の断面図を用い、各部位の壁の厚さ、硬さ、血管の有無などの

Q&Aセミナー:ESDのマーキング、周囲切開、剥離のコツ~実践編②~

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ESDのマーキング、周囲切開、剥離のコツを教えてください」というリクエストに応じて作成されたセミナーの第二回である。今回も、実践編と題し、局注から剥離まで一連の流れを実際の症例の動画を用い解説する。解説する

Q&Aセミナー:食道ESDの際の蠕動の対処法

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「食道ESDで蠕動が気になる時の対処法を教えてください」というリクエストに応じて作成されたセミナーである。蠕動に対しては、まず誘因を理解し、起こさせないためにはどうすれば良いかということを考えることが大切であ

Q&Aセミナー:ESDのマーキング、周囲切開、剥離のコツ~実践編①~

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ESDのマーキング、周囲切開、剥離のコツを教えてください」というリクエストに応じて作成されたセミナーである。今回は、実践編と題し、局注から剥離まで一連の流れを実際の症例の動画を用い解説するものである。解説す

細径内視鏡の胃がんを含めた上部消化管内視鏡診断(1)

細径スコープを用いて上部内視鏡検査を行う場合に通常径のスコープを用いる場合と比較して認識、注意しておかなければならないことはなにか?それはスコープのスペックおよび診断能、施行医の経験、観察方法、使用できる処置具の違いなどと考えられる。本セミナーは「細径内視鏡の胃がんを含めた上部消

細径内視鏡の胃がんを含めた上部消化管内視鏡診断(2)

細径スコープを用いて上部内視鏡検査を行う場合に通常径のスコープを用いる場合と比較して認識、注意しておかなければならないことはなにか?それはスコー プのスペックおよび診断能、施行医の経験、観察方法、使用できる処置具の違いなどと考えられる。本セミナーは「細径内視鏡の胃がんを含めた上部

Q&Aセミナー:ESDの偶発症‐術中出血の予防と対策(3)術中出血の対処法

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ESDの際の出血はどのように対処すれば良いのでしょうか?」というリクエストに応じて作成されたセミナーの第三弾である。最終回である今回のテーマは「術中出血の対処法」。ESDの剥離時に出血が起こった場合、出血点

Q&Aセミナー:ノーズピースの使用法

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ノーズピースはどのように使用したら良いのでしょうか?」というリクエストに応じて作成されたセミナーである。経鼻内視鏡検査の際には、術者の注意がモニターに集中するあまり被検者への注意が散漫になる結果、被検者がス

Q&Aセミナー:ESDの偶発症‐術中出血の予防と対策(2)術中出血の予防

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ESDの際の出血はどのように対処すれば良いのでしょうか?」というリクエストに応じて作成されたセミナーの第二弾である。今回のテーマは「術中出血の予防」。術中出血の予防につき前提となるのは血管の認識であるが、血

wire-guided cannulation Quick tips

10年ほど前から、ERCP用デバイスとしてショートワイアを用いたシステムが各社から発売され、これにより器具の交換、ワイア固定が容易になり、医師が1人でワイアの操作を行うことが可能となった。その結果可能となったのガイドワイアを先行させてカニュレーションを行う「wire-guided

Q&Aセミナー:ESDの偶発症‐術中出血の予防と対策(1)高周波発生装置

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「ESDの際の出血はどのように対処すれば良いのでしょうか?」というリクエストに応じて作成されたセミナーの第一弾である。高周波発生装置はESDはもちろん、内視鏡的手技において広く用いられているものであるにも関わ

Q&Aセミナー:苦痛の少ない鼻腔挿入法

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「苦痛の少ない経鼻内視鏡のコツを教えてください?」というリクエストに応じて作成されたものである。経鼻内視鏡は患者の苦痛の少ない検査をとして急速に普及しつつあるが、「鼻痛」という独特のリスクがあることを考えなけ

潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(3)

潰瘍性大腸炎(UC)の治療法は5-ASA/SASPの投与、ステロイド治療、血球成分除去療法など様々考えられるが、その抗炎症効果、効果発現の速さなどもまた様々であり、各治療法の特徴を知った上での選択が必要となる。本セミナー「潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(3)」はUCにおける「内視

Q&Aセミナー:経鼻内視鏡の前処置

本セミナーはドリームスコープQ&Aリクエストフォームに投稿された「経鼻内視鏡の前処置はどのように行えばよいのですか?」という質問に対して作成されたものである。
経鼻内視鏡前麻酔時の体位、使用しているデバイス、手順が丁寧に解説されており、この質問に対してエキスパートドクター

大腸ポリペクトミー、EMRを上手く行うためのコツと工夫(2)

大腸内視鏡の治療において最も行われる機会の多い手技のひとつであるポリペクトミーとEMR。今回のセミナーは「大腸ポリペクトミー、EMRを上手く行うためのコツと工夫」の第二弾としてEMRについて動画を交えて解説したものである。通常の「EMR」だけでなく、「分割EMR」「EMR後遺残・

潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(2)

潰瘍性大腸炎に対する内視鏡検査の際には、前処置、スコープとの接触、送気などで病状を増悪させないよう留意する必要がある。そのためには前処置を必要としないproctoscopy、sigmoidscopyに止めることが基本であるが、深部大腸の詳細な情報が必要な時など、前処置を行ってのt

大腸ポリペクトミー、EMRを上手く行うためのコツと工夫(1)

大腸内視鏡の治療において最も行われる機会の多い手技のひとつであるポリペクトミーとEMR。今回のセミナーは「大腸ポリペクトミー、EMRを上手く行うためのコツと工夫」の第一弾して大腸ポリペクトミーについて動画を交えて解説したものである。病変の位置取りに始まり、高周波スネアの選択、切除

当院における食道ESDの工夫(SBナイフによる剥離操作)

前回「SBナイフの開発と使用経験」で開発経緯を紹介したESDの新デバイスSB(STAG BEETLE)ナイフ。本セミナーは、そのSBナイフの粘膜下層の剥離時の手順とその有用性を動画を交えながら解説したものである。加えて、有茎性ポリープの切除、そして止血などのSBナイフの応用例も併

潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(1)

潰瘍性大腸炎(UC)の診断は一見簡単そうな症例であっても、実は総合的な判断が必要となる場合が多く、診断に苦慮することも少なくない。例えば、感染性腸炎との違い等は、しっかりと理解しておく必要がある。本セミナーは「潰瘍性大腸炎の診断と治療の基本(1)」と題し、潰瘍性大腸炎の診断のポイ

食道静脈瘤の血行動態診断と治療方針

これまで特殊な内視鏡治療と考えられてきた食道静脈瘤の治療であるが、昨今のEIS(内視鏡的硬化療法)、EVL(内視鏡的静脈瘤結紮術)の普及により、一般的な内視鏡治療と位置づけられつつある。しかしながら、普及に伴い両者の使い分けについても、さまざまな考え方がなされている。本セミナーは

SBナイフの開発と使用経験

従来のESDにおける剥離操作では内視鏡と処置具を同時に動かさなければならず、この二つの動きを協調させることが難点とされてきた。その難点を解消すべく開発されたのがSB(STAG BEETLE)ナイフである。本セミナーは「SBナイフの開発と使用経験」と題し、その開発に至る経緯を解説す

症例から学ぶNBIの有用性

本セミナーは「症例から学ぶNBIの有用性」と題し、大腸病変に対するNBIを用いた診断手法を実際の症例写真を提示して、丁寧に解説するものである。同一病変を、通常観察、NBI観察、色素観察にて比較し、エキスパートの医師がどの部分に着目し、どういった判断基準で、どう診断しているか?を学

安全なESTを目指して(ESTの実際)

本セミナーは、「安全なESTを目指して」の第三弾セミナーであり、(パピロトームと乳頭の解剖篇)、(ESTの理論と高周波装置)に続く、(ESTの実際)編である。実際のEST症例では、どこが真の12時方向であるか、また、どこまで切り進めるべきか、悩ましいケースも多々あるが、本セミナー

当院における食道ESDの工夫(粘膜切開編)

ESDを安全かつ効率的に行う為に、これまで様々なデバイスが開発されてきた。しかしながら、同じデバイスであっても、ちょっとした使い方、アプローチ方法の違いで、実際の手技は大きく異なってくる。本セミナーでは、「当院における食道ESDの工夫:粘膜切開編」と題し、エキスパート医師がどのよ

NBIの大腸病変における有用性

NBIの有用性として「腫瘍の発見率の向上」、「色素を用いない大腸の表面構造の観察」、「毛細血管の観察」が挙げられる。特に、スクリーニングの大腸内視鏡検査において、腫瘍・非腫瘍の鑑別は非常に重要となっており、それらに対するNBIの活用が積極的に行われている。本セミナーは「NBIの大

NBIの開発経緯と食道・胃病変に対する有用性

近年、消化管の早期病変の発見率を高めるべく、各種技術革新が行われてきた。その中でも2006年に開発されたのがオリンパスのNBI(Narrow Band Imaging)システムである。NBIを使いこなす為には、なぜNBIが必要であったのか?、また、どのようにして使うのが良いのか?

胆・膵疾患のRadial EUS スキルアップのために

胆・膵のRadial EUSは難しいといわれるが、その理由として「超音波画像で内視鏡操作をしなければならないこと」、「シャフトの曲がり、捩じれにより描出される画像が変化すること」等が挙げられる。更に描出が難しい部位として「膵胆管合流部」、「胆管長軸像」、「胆嚢頸部から胆嚢管・胆管

大腸早期癌の内視鏡診断と治療 -EMRとESDの治療成績・予後

近年、注目されている大腸ESDであるが、その治療成績・予後をしっかりと踏まえた上で、治療に取り組む必要が有る。本セミナーでは「大腸早期癌の内視鏡診断と治療 - EMRとESDの治療成績・予後」と題し、大腸早期癌に対するEMR、ESDの治療成績・予後の最前線について、各種スタディー

食道・胃静脈瘤の血行動態:胃静脈瘤治療におけるEUSの役割

食道・胃静脈瘤の血行動態の把握は安全且つ効果的な治療遂行において有用となる。特に胃静脈瘤の治療では、内視鏡装着バルーンによる血流のうっ滞が出来ない等、通常の食道静脈瘤治療と異なる治療戦略が必要となる。本セミナーでは「食道・胃静脈瘤の血行動態:胃静脈瘤治療におけるEUSの役割」と題

大腸早期癌の内視鏡診断と治療 -EMRとESD

近年、注目されているESDであるが、その適用は胃、食道のみならず大腸にも拡大しつつある。一方で、大腸ESDは特有の留意点も多く、それらをしっかりと理解した上で治療に臨む必要がある。本セミナーでは「大腸早期癌の内視鏡診断と治療 -EMRとESD」と題し、大腸早期癌に対するEMR、E

食道・胃静脈瘤の血行動態:食道静脈瘤治療におけるEUSの役割

本セミナーでは「食道・胃静脈瘤の血行動態:食道静脈瘤治療におけるEUSの役割」と題し、EIS法による食道静脈瘤の基本的な治療・診断方法について、シェーマを用いながら解説するものである。特に、通常のEISでは難治となる「食道壁外シャントを伴う食道静脈瘤」、「Peri esophag

大腸早期癌の内視鏡診断と治療 -Narrow Band Imaging (NBI)

近年、早期癌の診断方法として様々な手法が開発されており、その1つとして注目されているのがNarrow Band Imaging (NBI)である。ボタン一つで色素内視鏡に匹敵する効果が期待できる一方で、通常内視鏡以上に前処置をしっかりと施す必要がある等、NBI特有の留意点も多い。

食道・胃静脈瘤の血行動態:超音波内視鏡による観察法

食道・胃静脈瘤の治療において、Peri esophageal veins(peri-v)、Para esophageal veins(para-v)、Perforating vein等の術前の血行動態の診断は非常に重要となる。本セミナーでは「食道・胃静脈瘤の血行動態:超音波内視鏡

安全なESTを目指して(パピロトームと乳頭の解剖編)

ESTの手技が開発されて既に30年以上が経過した。一言でESTといっても、使われる処置具や手法には様々なバリエーションがあり、それらの特徴をしっかりと理解した上で手技を行うことが重要である。本セミナーは「安全なESTを目指して(パピロトームと乳頭の解剖)」と題して、各社パピロトー

胆・膵疾患のRadial EUS 標準的描出法(十二指腸走査編)

胆・膵疾患における画像診断方法の中でもEUSとIDUSは中心的な診断方法といえる。しかしながら、その手技の困難性が課題となっている。本セミナーは「胆・膵疾患のRadial EUS 標準的描出法(十二指腸走査編)」と題し、十二指腸走査時の指標とポイント、標準的な走査方法(PULL法

コンベックスEUSによる描出法(2)経胃的観察による描出の実際

穿刺用EUSとの認識が高いコンベックス式EUS。しかしながら、基本的な操作法の「コツ」さえ習得できれば、胆膵系が一通り観察できるルーチンスコープ的な使い方も可能となる。今回は「コンベックスEUSによる描出法(2)経胃的観察による描出の実際」と題し、コンベックス式EUSを用いた基本

胆・膵疾患のRadial EUS 標準的描出法(胃内走査編)

胆・膵疾患における画像診断方法にはCT、MRI等、様々な方法があるが、その中でもEUSとIDUSは中心的な診断方法といえる。EUS診断の目的は「小病変の発見」、「質的・鑑別診断」、「腫瘍の進展度診断」であるが、一方でその手技の困難性が課題となっている。本セミナーでは「胆・膵疾患の

コンベックスEUSによる描出法(1)経胃的観察による描出法

穿刺用EUSとの認識が高いコンベックス式EUS。しかしながら、基本的な操作法の「コツ」さえ習得できれば、胆膵系が一通り観察できるルーチンスコープ的な使い方も可能となる。今回、「コンベックスEUSによる描出法(1)経胃的観察による描出法」と題し、コンベックス式EUSを用いた基本的な

i-scanの原理と実際 TE編

近年、内視鏡メーカー各社より、新しい内視鏡画像処理技術が次々と開発され、内視鏡の診断率向上に寄与してる。前回、HOYA株式会社 PENTAX事業部が開発したi-scan画像強調システムのSE(Surface Enhancement)機能とCE(Contrast  Enhancem

i-scanの原理と実際 SEとCE編

近年、内視鏡メーカー各社より、新しい内視鏡画像処理技術が次々と開発され、内視鏡の診断率向上に寄与してる。ひとえに画像診断技術といっても、各社各様であり、その特性をしっかりと理解したうえで使用することが望ましい。今回のセミナーでは、HOYA株式会社 PENTAX事業部が開発したi-

大腸早期癌の内視鏡診断と治療 -Update- 拡大内視鏡

大腸早期癌の診断方法として色素内視鏡や拡大内視鏡が有用であることは周知の事実である。本セミナーでは「大腸早期癌の内視鏡診断と治療 -Update- 拡大内視鏡」と題し、インジゴカルミンやクリスタルバイオレットによる色素内視鏡と拡大内視鏡による診断方法について、実際の症例を交えなが

小腸内視鏡によるクローン病診療への応用

近年、小腸内視鏡は、小腸疾患に対する新しいアプローチ方法として注目されている。その1つとして、クローン病を初めとしたIBDに対する適用が挙げられる。本セミナーは「小腸内視鏡のクローン病診療への応用」と題し、クローン病に対する小腸内視鏡の有用性、経口 or 経肛門の判断基準、スコー

小腸内視鏡による小腸病変の診断と治療

小腸内視鏡は診断のみならず、必要に応じて生検、止血、拡張等の処置が可能なことが大きな特徴として挙げられる。本セミナーは「小腸内視鏡による小腸病変の診断と治療」と題し、潰瘍性病変、悪性腫瘍性疾患、OGIB(原因不明の消化管出血)など、様々な小腸病変・疾患に対する内視鏡的なアプローチ

小腸内視鏡の検査手順

近年、小腸内視鏡は、小腸疾患に対する新しいアプローチ方法として注目されている。本セミナーは「小腸内視鏡の検査手順」と題し、小腸の解剖、使用機器(シングルバルーンスコープ)の挿入原理、実際の検査手順について、動画を交えながら丁寧に解説している。検査時の術者・介助者の手元画像も用意さ

ERCPにおけるFUSIONシステムの有用性と可能性

近年、ERCPは治療の割合が増加し、それに伴い処置に要する手技時間や費用が増加傾向にある。また、十分な人員や時間を確保することが困難な施設も多く、悩ましい問題を抱えている。そんな中、昨今、新しい医療機器が各社より開発され、今回ご紹介するFUSIONシステムもその1つである。今回は

ESTの基本的テクニック

EST は非常にシンプルな手技であるが、一方で留意すべき点も多く、それらに対応した工夫も数多く存在している。(例えば、狙った方向にナイフが向かない時の対処法など)本セミナーでは「ESTの基本テクニック〜誰にでもできる、ちょっとした工夫〜」と題し、EST施行時に実施できる工夫から、

安全なESTを目指して(ESTの理論と高周波装置)

EST施行時の主なポイントとして「切開方向」と「切開長」が挙げられるが、これらは何を基準にするかで、その「切開方向」や「切開長」は大きく異なる。本セミナーは「安全なESTを目指して(ESTの理論と高周波装置)」と題して、ESTならびに高周波装置の理論や各種切開方法のメリット・デメ

内視鏡切石術・効率的な除石術のために(2)

胆管結石への内視鏡アプローチ方法は、石の大きさや個数、結石の位置により異なってくる。また、前段階にESTを行うか、EPBDを行うかということにも 左右されるため、事前にしっかりとした戦略が必要とされる。この戦略が不適切な場合には、内視鏡的アプローチをより困難なものにすることは、多

20mlシリンジでできるERCPトレーニング(基礎編)

ERCPは胆膵疾患の診断治療に不可欠な手技であるが、近年では診断的ERCPが減少し、ビギナーにとってはいきなり難易度の高い治療ERCPを行わざるを得ない状況も想定される。したがって、ERCPの初期トレーニングをどのように行っていくかは重要な問題である。本セミナーでは「20mlシリ

ニードルナイフを用いたプレカット(応用編)

ERC困難例に対する「効果的」かつ「難易度の高い手法」として「プレカット法」が挙げられる。プレカットに伴う偶発症の発症頻度は0%〜34%と施設間格差が大きく、これらは適応、術者のスキル、手技、処置具に依存するものと思われる。今回は「ニードルナイフを用いたプレカット(応用編)」と題

ニードルナイフを用いたプレカット(基礎編)

通常のカニューラを用いたERC(選択的胆管挿入)の成功率は一般的に80〜95%と報告されている。これまでに挿入困難時の対処法としてガイドワイヤを用いたカニュレーション法など各種対処法が開発されてきたが、その中でも「効果的」かつ「難易度の高い手法」として「プレカット法」が挙げられる

迷入胆道ステントの内視鏡的回収方法

胆道ステントのトラブルの1つとして迷入(migration)がある。迷入したステトの回収方法には、外科的アプローチ、経皮的アプローチ、内視鏡的アプローチがあるが、可能な限り内視鏡的に回収したいところである。本セミナーでは、特に難易度の高い肝側への迷入(Proximal migra

内視鏡切石術・効率的な除石術のために(1)

胆管結石への内視鏡アプローチ方法は、石の大きさや個数、結石の位置により異なってくる。また、前段階にESTを行うか、EPBDを行うかということにも左右されるため、事前にしっかりとした戦略が必要とされる。この戦略が不適切な場合には、内視鏡的アプローチをより困難なものにすることは、多く

胆管深部挿管の基本(手技編)

胆管への深部挿管(ディープ・カニュレーション)はERCPの基本操作であると同時に、最も難易度の高い手技の1つともいえる。その理由は、乳頭および胆管の形態が多様であり、各形態に合わせた手技・手法が求められるためである。本セミナーでは、それらの多様な形態を、いくつかの分類に分け、各分

胆管深部挿管の基本(乳頭観察編)

胆管への深部挿管(ディープ・カニュレーション)はERCPの基本操作であると同時に、最も難易度の高い手技の1つともいえる。その理由は、乳頭および胆管の形態が多様であり、各形態に合わせた手技・手法が求められるためである。本セミナーでは、それらの多様な形態を、いくつかの分類に分け、各分

Billroth2法再建例のEST

乳頭部までのアプローチが困難とされているBillroth2法再建例のEST手技をスライド、動画を用いて解説。通常手技との解剖の違い、使用する内視鏡・処置具などの機器選択、EST手技のコツを解説。Billroth2法再建例における先方斜視スコープ(GIF-XK200)の利点について

EPBD(バルーン拡張術)の基本

一見簡便そうに見えるEPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術)であるが、「留意すべき点はEST以上に多い」というのが実際である。本セミナーでは、 EPBDという手技を解剖的に解説した上で、バルーンの基本操作と手技手順、留意すべき適用を解説。また、EPBDに伴う特有のコツ(内視鏡操作や

Roux-en-Y再建例のカニュレーション

通常の手技では十二指腸への到達が困難とされているRoux-en-Y症例に対して、小腸用のダブルバルーン内視鏡を用いたアプローチが紹介されている。小腸用ダブルバルーン内視鏡を用いた場合、その有効長の長さから、通常の上部用処置具が使えないという欠点があるが、それを克服する各種工夫が随

大腸ESDは直腸から 〜こうすれば直腸ESDは安全に行える(動画編)

本セミナーは、「大腸ESDは直腸から(解説編)」の続編であり、副題を「こうすれば直腸ESDは安全に行える」と題し、動画を用いた直腸病変のESD手技について丁寧に解説されている。反転でのスコープ操作、局注方法をはじめ、病変部の周切開、剥離時におけるナイフ操作、先端アタッチメントの使

大腸ESDは直腸から 〜こうすれば直腸ESDは安全に行える(解説編)

現時点では保険適用となっていない大腸ESDであるが、その有用性については多くの先生方より報告されているところである。本セミナーでは「大腸ESDは直腸から」と題し、大腸ESDにおける治療方針、EMRとの棲み分け、病変部へのスコープアプローチ方法、使用機器、高周波発生装置の設定等につ

胃ESD 〜こうすれば安全に行える

保険適用から2年が経過した胃のESD。多くの施設で実施されるようになってきたが、未だ出血や穿孔等の課題も多い。これらの課題を克服する1つの方法として、エキスパートの先生方の実際の手技を見る事は大切である。本セミナーは、茨城で行われたライブデモンストレーションの映像を元に、マーキン

食道ESD 〜こうすれば安全に行える(動画編)

2008年4月に保険適用となった食道のESDであるが、胃に比べ、管腔が狭い、壁が薄い、心拍動が強いなど、食道ならではの留意点も多い。本セミナーは、「食道ESDこうすれば安全に行える(解説編)」の続編であり、実際の手技を動画を用いて解説している。

食道ESD 〜こうすれば安全に行える(解説編)

2008 年4月に保険適用となった食道のESDであるが、胃に比べ、管腔が狭い、壁が薄い、心拍動が強いなど、食道ならではの留意点も多い。本セミナーは、副題を「こうすれば安全に行える」と題し、より安全な食道ESDに向けた、コツや治療戦略、使用デバイス等について、丁寧に解説されている。

鼻痛を確実に抑える鼻腔麻酔法

本セミナーは「鼻痛を確実に抑える鼻腔麻酔法」と題し、「鼻腔噴霧」「鼻腔予備麻酔」「スティック2回法」の3つの鼻腔麻酔法について、各々の目的と、各手技の工夫を詳しく解説している。後半では、鼻腔が広い場合の対処方法、座位による咽頭麻酔の違いも述べられており、経鼻内視鏡検査の鼻腔麻酔法

患者さんから選ばれる経鼻内視鏡

約 5年前から始まった経鼻内視鏡は、ここ数年、開業医を中心に急速に普及し、千葉県の普及率は40%以上に達している。これは、患者の通院圏内に複数の経鼻内視鏡実施施設があることを意味する。本セミナーは「患者さんから選ばれる経鼻内視鏡」と題し、経鼻内視鏡検査を希望する患者が何を望み、そ

経鼻内視鏡検査の安全性と認容性

本セミナーは「経鼻内視鏡の安全性と認容性」と題し、経鼻内視鏡の歴史、現在発売されている内視鏡の世代別特徴、RCTの結果を踏まえた患者苦痛度が解説されている。経鼻内視鏡検査の基礎的な知識として、本セミナーをご覧頂きたい。

経鼻内視鏡検査の実際

本セミナーは「経鼻内視鏡検査の実際」と題し、経鼻内視鏡検査における実際の前処置(スプレー法、スティック法)、挿入ルート、偶発症などを経口内視鏡との違いを踏まえ、動画を交えて分かりやすく解説している。「経鼻内視鏡検査の安全性と容認性」に続く、中田 博也先生の経鼻内視鏡セミナー第二弾

経鼻内視鏡の問題点

本セミナーは「経鼻内視鏡の問題点」と題し、経鼻内視鏡検査における各種課題(疼痛、検査時間、画質)についての解説と、それらに対する工夫、展望が述べられている。「経鼻内視鏡検査の安全性と認容性」、「経鼻内視鏡検査の実際」に続く、中田博也先生の経鼻内視鏡セミナー第三弾。